皆さんはこれが何かご存知ですか?
これはトンネルを掘削するシールドマシンのカッターフェイスの
巨大モニュメントです。
海ほたるの川崎側の先端に設置されています。
シールドマシン(shield machine) は、シールド工法で用いられる掘削機です
。
地盤を横に掘り進むことができ、主に地下鉄や下水道トンネルの掘削に利用され
単にシールドとも呼称されます。
下の写真は小さくて見づらいですが
シールド工法を簡単に示したものと
木更津から川崎までのトンネルまでの断面図を示した写真です。
モニュメントの下に展示してあります。
コンクリートの壁(セグメント)を拡大するとこんな感じです。
一枚のセグメントが4m*2mくらいのの大きさがあります。
北星商事株式会社では、このコンクリートのセグメントを生成する
粗骨材と細骨材を納入させていただいております。
本来、目にすることの無いような縁の下の素材ですが
重要な役割を担っています。
通常の生コンクリートの3倍から5倍の強度を保ち
耐火温度1500℃という温度に耐える骨材は
非常に貴重なものです。
このように地図に載る仕事に関わらせていただける幸せを
日々感じながら日常を過ごさせていただいています。
今度、海ほたるにお寄りの節はこのモニュメントを見て
北星商事株式会社に想いを馳せてみてください。
今後とも北星商事株式会社を宜しくお願いします。
大山 拝